昭和の居酒屋ぽい場末のラブホテルの一室に入ると、薄暗いピンク色の照明がベッドを包む。
ベッド脇に置かれた2人掛けのソファーに足を投げ出すようにして腰掛け、「こっちに来る?」と
kurehaを誘う。
薄いコートをハンガーに掛けてから、僕の横に腰掛けるkureha
「急いで歩いてきたから、ちょっと汗っぽいかも……」
少し斜めを向き顔を背けるようにして、そうつぶやく。
薄いニットのセーターと、ショートスカート。
セーターの上から指先で腰から首にかけて、一直線を描くように下から上、上から下に右手指先でなでていく。
左手は、kurehaの腰から太ももをなでていく。
右手指先の動きを止めて、うなじから首筋にかるく舌を這わせ、耳裏から耳に舌先を動かしていく。
吐息が漏れてくる。小さな呻きが、舌先の繰り返しに応じて、だんだんと大きくなる。
「……うっ、あっあ~ん。あぁ……」
